2006年9月


9/30(土)

終戦記念日。

いや、まだ可能性はあるけれど。
でももし今年優勝できなかったとしても
阪神は本当に強いチームになったと思う。しみじみ。


9/29(金)

もちーふはそまそまして終わり。
学部生スペースに行ったら結構人が来てマージャンをした。
院試は内部も結構面接で落ちたらしい。ビックリ。

奇跡を期待してしまう。


9/28(木)

なんでも。
今回のは題材として面白かったと思うのだけれど
個人的な事情で無理やり一回で終わらせようとしたので
全体的に駆け足で説明がてきとうになってしまって申し訳なかった。

あしたでもちーふも終わり。


9/27(水)

モチーフの三日目。
Y先生の講演の後の質疑応答がちょっと怖かった。
なんでもの準備がまったく終わってないので懇親会はあきらめ。

家に帰ると台所にミミズの形をしたナメクジのような
見たことのない生き物がいた。
別にこういうのは平気だけどどこから入ってきたのか謎だ。
そういえば最近不可思議なことが多い。
例えば何もしてないのによく足の指が突然つったりして焦る。
不可思議だ。


9/24(日)

日記の更新が止まったので僕が死んだと思った人もいるかもしれませんが
死んでいません。生きています。
河口湖から帰ってから、実家に帰ったり、手術を受けたり
術後の痛みから京都行きをキャンセルしたり、院試の発表があったり
FF12をクリアしたり、三重に行ったり
MOTHER3をクリアしたり、香港に行ったりしてました。

河口湖。
2日目の夜に生物の定義が話題に挙がった。
「まず最初に気になるのが空集合ですよね。」
と言ういかにも数学科らしい感じで始まって
二つの異なる生き物のdisjoint unionが生物かどうかなどが話題に挙がった。
空集合はかなり惜しいところまでいったが生物にはなれなかった。

実家。
実家に帰った。帰るときにノートパソコンを持って帰るのを忘れたため
その後長きにわたって日記の更新、日記チェック、メールチェックなどが
全く出来なかった。死ぬかと思った。
死んでしまって日記チェックが出来なくなるならまだしも
日記チェックが出来なくなって死んでしまうとかイタすぎる。

手術。
手術といっても親知らずを抜いただけだが。
抜く時も抜いた後も麻酔のおかげでほとんど痛みがなかったので
「これは余裕やな。」と思って家に帰って昼寝してたら
夕方激しい痛みで目が覚めた。
しばらく痛くてあまり食事をする気にならなかった。
腫れはほとんどなかった。

京都。
親知らずを抜いたあとが痛くて何もやる気が起きないので
京都に行くのはやめてFF12をやることにした。

院試。
院試の発表は東京で行われるためHに発表を見に行ってもらうことにした。
しかしここにきて自分が自分の受験番号を覚えていないことに気づいたので
番号が一つ前であるIに僕の番号を聞いてから
Hに発表を見に行ってくれるよう頼んだ。
ここで素人の方は最初からIに発表を見に行ってもらえばいいと思うかもしれないが
Iに合否の確認を委ねると合否の判別のつかない意味不明なメールが来る
と思われたのでこのような手順を踏んだ。
しかし結果的にHも僕の受験番号を知っていたらしくこの手順は最善ではなかった。
ちなみに院試は受かった。

FF12。
春に最初の方をやっていたのだが
ストーリーを完全に忘れてしまったため最初からやり直した。
10時間くらいやってからとあることに気づいて再び最初からやり直した。
個人的には終盤のストーリーがいまいちだった。
全体的に話の壮大さに欠ける気がする。あと主人公がしょぼ過ぎる。
ゲーム性は結構よかったと思う。
僕はあまり使わなかったがガンビットも使えばおもしろいと思う。
初期レベルクリアなども結構色々な制限のもとで出来るらしい。
今作もラスボスより強い敵は沢山いるのだが
そのHPの高さに笑った。ネタとしか思えない。僕はまだ倒していない。

三重。
昔関西で中尾ミエを起用した三重県のCMがあったがあれは全国区だったのだろうか?

MOTHER3。
妹のMOTHER3のソフトと親戚のニンテンドーDSを借りてやった。
妹はソフトしかもっていないらしい。
FF12をやった直後だったのでショボク感じてしまう。
まあ超リアルなどせいさんとか出てきても困るけど。
「きえたりも してるけど わたしは げんきです。」
は笑った。糸井アホやろ。

香港。
時差ぼけ防止のため昼夜逆転で臨んだ香港。
しかし時差は1時間しかなかった。

久々の更新ということでトップページをリニューアルしてみた。


9/2(土)

今日は屋形船に乗った。
ヘンな人がいまいまいばーとか言ってて
とださんにパフォーマンスの重要性を説かれた。
明日から河口湖に行ってきます。


9/1(金)

今日は面接。昨日は金曜ではなかった。

控え室で1時間くらい待つ。
面接開始。先生は予想通りの5人。
なんかみんなニヤニヤしている。
まず受験番号と名前を黒板に書いて、奨学金のことを聞かれた。
落ちたらどうするかと指導教官の希望は聞かれなかった。
たけし先生:「えーっと、いきなりPic(P^1)とか聞いてみますか。」
たけし先生:「Pic(P^1)ってありますよね。あれってどうなりますか?」
僕:「smoothなのでdiviser classだと思ってよくて」
といってdegree mapを書いて同型になることを説明した。
たけし先生:「それの生成元としてO(1)っていうのがありますよね。
P^1のO(1)係数のコホモロジーの0次と1次はどうなりますか?」
0次は二変数次数つき環の1次部分だから2次元になって
1次はdualityを使って消えることを説明した。
今使ったのはどういうdualityですかと聞かれたので
P^nのdualityを説明した。
たけし先生:「p進数ってありますよね?」
僕:「はい。」
たけし先生:「Q_3の二次拡大はいくつありますか?」
僕:「3つです。」
たけし先生:「どういうやつですか?」
2,3,6のルートをつけたやつを書いた。
しほ先生:「そのうち分岐するのはどれですか?」
僕:「これとこれです。」
たけし先生:「Z[ルート2]の素イデアルはどうなりますか?」
僕:「p=x^2-2y^2が解を持つかですよね。うーん…。」
おだ先生:「3年生の代数の授業ではそういうのを調べる時どうした?」
そういえばうちの学年の代数おだ先生だった。授業出たことねー。
とか思いつつなんとなく黒板にZ[X]/(X^2-2)と書いた。
僕:「あっそうか。F_pでのX^2-2の分解に応じて分かれるかどうかが決まります。」
それはどう決まりますか?と聞かれたので(-1)^{(p^2-1)/8}で決まります。と答えた。
しほ先生:「一応pが2の時はどうなるかわかりm」
おだ先生:「君楕円関数って知ってる?」
しほ先生:「あ、いやいいです。」
僕:「楕円関数ですか…。」
ちょっとヤバイ方向に向かいそうな気がしつつ
ω_1,ω_2があってとか言い始めると
おだ先生:「だいたいどんな感じ?」
と聞いてきた。どういう意味だろう?とか思いつつ
僕:「トーラス上の正則関数です。」
たけし先生:「正則関数だとなんか少なくないですか。」
僕:「あっ。有理型関数です。」
これで楕円関数の質問は終わりっぽい。助かった。
おだ先生:「リーマン積分とルベーグ積分ってどう違うかわかる?」
一同:「!!」
僕:「リーマン積分とルベーグ積分の違いですか…。」
なんか他の先生はみんな笑っている。
おだ先生:「単位は取ったんでしょ?」
僕:「えーっと、単位は取ったんですけど。」
しほ先生が笑いながら
「リーマン積分できないけどルベーグ積分できる関数の例を知っていますか。例えば[0,1]区間で。」
僕:「えーっと。Q上1で他だと0になる関数とか。あっこれくらいなら僕でもわかります。」
と言うとどっと沸いた。これで試問終了。意味わからん。
なんか噂に聞いてたの全然違って和気あいあいとした雰囲気だった。
質問もぬるかったし。結局15分で終わった。

夕方から院試打ち上げ。朝まで麻雀した。
2回目の半チャンが5時間かかった。クレイジーだ。


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