今日はロンドンに行って、
Sasakiさんに片言の日本語で観光案内してもらった。
いろいろ有名どころに連れて行ってくれたようだったが、
全然知らないので僕の反応が薄くて不満そうだった。
ロンドンの美術館や博物館は大体、入場料無料らしい。
National Gallery と British Museum に行った。
昨日の天気予報では晴れだったのに、
今朝起きたらざざ降りだった。
今日からケンブリッジ。
ボン滞在は明日で終わり。
来る前から、何しに行くのかよくわからない
と思っていたのだが、結局最後までわからなかった。
いまだにバスの乗り方も知らないので、
明日の朝は、ボン中央駅まで歩いて行くことにした。雨降んなよ。
昼にラポちゃんから電話かかってきて
あんまりお腹すいてなかったのだが学食に行った。
昨日ラポ研のセミナーがなかったので、なんでかなと思ってたら
今週は一週間大学休みらしい。
ラポちゃんに数学の夢を語られた。
夢を語るのは若者の特権だというが、
数学の場合、年長者が夢を語ってることのほうが多い気がする。
気のせいだろうか。
みなさん、こんにちは!
今日は、みなさんに
ドイツのペットボトルのリサイクルシステムについて紹介したいと思います。
日本ではペットボトルは溶かして、
プラスチック製品に再利用されることになっていますが、
ドイツでは洗浄してそのままペットボトルとして使われます。
一つのペットボトルがおよそ20回ほど繰り返し使われるそうです。
そのためペットボトルは日本より頑丈に出来ています。
またドイツのペットボトル回収率は95%と
日本に比べてかなり高いです。
なぜだかわかりますか?
それはドイツでは、ペットボトルの回収にデポジット制を採用しているからです。
例えば私はよく、1.5リットル19セントのミネラルウォーターを買いますが、
ペットボトルのデポジットとして25セント取られます。
これは是が非でも取り返したくなりますよね?
レシートにPFANDと書いてあるのがデポジットの料金です。
私は最初何のことかわからず、ぼったくられているのかと思いました。
ペットボトルの回収はスーパーなどに置いてある回収機にもっていきます。
重要なことですが、日本と違ってラベルをはがしたり
ふたを取ったりしてはいけません。
回収機の穴に入れると、ペットボトルがクルクルっと回って
自動的にバーコードを読んでくれます。
持ってきたペットボトルを全部入れて、ボタンを押すと
返却されるデポジットの合計の書かれた紙が出てきます。
買い物した際にレジでその紙を渡すと、
デポジットの分を割り引いてくれるという仕組みです。
ドイツに立ち寄った際は、せっかくなので
ペットボトルを捨てずにリサイクルに出してみてはいかがでしょうか?
もう日本に帰りたくない。
昼から事務の人と滞在費の手続きをしに行った。
歩いて10分くらいのところに行ったのだが、
事務の人の飼ってる犬も一緒に行った。
一対一の時は、相手が何言ってるか聞き取れなくても
適当に相槌打ってればいいだけなのだが、
今日の場合は、適当に相槌打ってたら実は犬に話してた
ということもあって、難易度が高かった。
というか、僕より犬のほうが
英語をよく理解している可能性を拭いきれないのが怖い。
ちなみにボンに来た最初の週にセミナーで話したのだが、
今日手続きをしたら、その講演料というものが出た。
さすがラポポルト財閥だ。
自分の研究の話をして、講演料をもらったのはこれが初めて。
今日は復活祭39日後のため祝日。
そういえばフランスでの3カ月は
祝日が一回もなかった。
一年間のうちで、フランスで3カ月祝日がないのは、
1月2日から復活祭の前日までの間だけらしく、
そこにすっぽりはまってしまったのだ。
祝日といっても特にすることもないので
オフィスに行ってZinkの書いたドイツ語の本を読んでいた。
とりあえずドイツ語も数学の本なら
実用的なスピードで読めるようになってきた。
文法は全く分かっていないのだが。
ラポちゃんとまる子と学食に行った。
相変わらずラポちゃんの英語が聞き取れない。
一番困るのが、僕に対してジョークを言った時で、
僕が(聞き取れないので)無反応だと、
ラポちゃんの表情が明らかに曇って、その表情がめっちゃ怖い。
午後はラポ研のセミナーがあった。
先週は何事もなかったかのように
容赦なくドイツ語で行われていたのだが、
今週は、まる子も来てるからということで、英語だった。
僕の軽視されっぷりが笑える。
ここでもラポちゃんのジョークが炸裂してて、
僕は相変わらず分からないのだが、
周りの学生の苦笑してる雰囲気だけが伝わってくる。
今日からオフィスがまる子と同室になった。
まる子はイタリア人。2週間滞在するらしい。
ボンの一週目が終わる。
ドイツ人は英語ペラペラだ。
事務の人の英語が速くて
全然聞き取れなくて困っていたのだが、
ついに、事務の人が
日本語の喋れる人を連れてくるようになった。
今日はオフィスのパソコンでワンピース読んでたら
事務の人と日本語喋れる人がやってきた。
どう考えてもとっさにワンピースを閉じるべきだったが、
機を逸して、そのままにしてしまった。
事務の人がドイツ語をしゃべって、
もう一人が日本語に訳しているのだが、
その間、二人とも完全にパソコンの画面のほうを見ていた。
これはまずいと思った。
明日からドイツに行ってきます。
僕のことは忘れてください。